こんにちは「オンラインで絵画を学ぶってどうなの?」
と、、これからデッサン・水彩・油絵を学ぼうと考えている方は気になるところだと思います。
今回は私が「オンライン絵画教室」を運営して感じる、
オンライン絵画教室のメリットとデメリットを正直にお伝えして行こうと思います。
オンラインでのメリット
ますはオンラインで学ぶことのメリットをお伝えしていこうと思います。
コーヒーでも飲みながら聞いてください。
①自宅にいながらスキルのある講師に学べる
これが一番重要ではないかと思いますが、、
昔は地元の絵画教室に絵を学びにいき特定の先生に弟子入りするような学び方が主流でした。
同じ県の中にある絵画教室、または東京の有名な美術学校とかですね。
ですがそこにいる先生というのは限られていたものです。
今はオンラインの普及により、世界のどこかにいる先生や、スキルやノウハウを持っている専門的な先生、自分にあった先生と出会える選択肢が増えました。空間的に自由の幅が広がっているわけですね。「既存の美術学校」という機関の外にも、スキルを持った美術の先生はいたりするものです。

②マンツーマンで教えてくれる
オンラインでは「個人レッスン的要素」がウェイトを占めてきます。つまりマンツーマン授業ですね。実際の対面の絵画教室は一対一という授業はほとんどありません。教室を運営するのは常に一定の生徒数が必要だからです。しかしオンライン授業はその全ての時間はその人のために存在することになります。これはその時間に「質問があれば全て先生に聞ける」というメリットがあります。絵を描くのは一人でできますが、専門家に質問することと答えをもらうのは一人ではできません。
アートジャーニー・絵画教室では20年以上の絵画経験からデッサン・絵画の質問に全てお答えしています。時間を決めて集中してポイントを学ぶには最適です。

③スケジュール調整に融通が効く
一般の絵画教室や美術学校の場合、授業を一時間単位ではとることは出来ません。午前中クラス、午後クラス、夜間クラス(各3、4時間)とまとめて取る必要があります。それがいいいと思う人もいると思いますが、ある程度スケジュールを空けておく必要があります。
オンラインの場合は一時間ごとに授業日時を申請が可能なため、比較的フレキシブルだと言えるでしょう。忙しい毎日の隙間時間に授業を入れることが可能になります。

オンラインでのデメリットと解決策
①講師が手元を自由にみれない
「手元カメラ」で絵を写さない限り、自由に受講生が描いている絵を見ることができません。また手元カメラで写しても遠すぎてよく見えなかったり、カメラの角度が真正面を向いていない場合は絵が歪んで見えたりしてしまいます。
→解決策
こちらを解決するために授業では々スマホで作品を撮っていただき、ラインで送っていただいています。(70分の授業で2〜3回送っていただく)これにより手元カメラによる絵の歪みがない作品を添削することができます。ラインは写真のアップロードがスムーズなので一瞬で講師写真を受け取れます。
実は対面での絵画教室でも四六時中、講師が作品をチェックしてくれるわけではありません。3時間の授業でしたら、1、2時間に一度くらい講師が来て作品をにアドバイスをしてくれます(特に日本は少ない)。なので、70分で2ー3回はむしろ多いとも言えます。

②同じ空間で話せない
オンライン上で話すことは合って話すより臨場感が湧きづらいです。結局はパソコンと向かい合って話しているわけですから、、、。
→解決策
ですが対面で講師と話したとしても必ずしも絵に対する悩みが解決したり、求めていたスキルアップできたり交流が深まるとは限りません。私が昔、東京の大手の美術予備校に1ー2ヶ月ほど通っていた時期があったのですが、先生や周りの生徒と仲良くなったかというと全くそうではありませんでした(笑)。なぜかというとみんな自分の絵のことだけに集中していて、交流の時間みたいなものはほとんどなかったからです。
こちらを解決するために、対面で会えない分、70分という時間は全て受講生のニーズにお答えできる授業時間になるように心がけています。

③仲間と広い教室に通うわけではなく、個人的に部屋で学ぶことになる
絵画教室に行けばある程度広い空間に、イーゼルもあり、仲間も何人かいる、、、、。
用は「オープンな空間」で絵を描くことができます。それはオフライン(対面)での絵画教室の一番のメリットだと思います。いえいえ、私は人とは話たくありません!というスタイルだったら違うかもしれませんが、、、、笑
やはり時には仲間とコーヒーでもの飲みながら、ダベリたいものですよね、、、、。
→解決策
空間的はどうしようもありません。ですが今後グループレッスンやオンラインでの交流会を企画しております。
地元の絵画教室では出会う人も地元の人々に限られてきます。ですがオンラインでしたら全国各地、または海外に住んでいる人とも交流することが可能です。また、ZOOMではみんなが一同に集まる「全体ルーム」だけではなく、「個別ルーム」といって、ミーティング中に「個別ルーム」を何部屋も作り、おしゃべりすることが可能です。そのようなモチベーションアップのための企画も考えております。

結論
結論、どの部分にも長所・短所は存在します。ですのでこれはどちらかというより「好みのスタイルの話」になってきます。
ですが、、、時代は21世紀になり、物理的・空間的な限界をテクノロジーが克服するような時代になりました。まさに「ドラえもんの時代」です。アナログで絵を描くことや対面での絵画教室は今後もなくならないと思います。ですが、絵を学ぶ上で、「オンラインという方法」は時代の流れに沿っているということがきるでしょう。
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