あなたの世界は2次元のイメージだった/本当の3次元のイメージとは?/3=2である数学的理由①

こんにちは。突然ですが今日はこのテーマから始まります。
「我々の見ている世界のイメージとは本当に3次元のイメージなのか?」です。

私たちは3次元の世界に生きている、と誰もが思っています。
なので、、我々が見ている世界のイメージも3次元のイメージだと思っているわけです。
しかし実は我々が見ているイメージは「二次元のイメージ」、正確にいうと
「限りなく3次元に近い二次元のイメージ」であるという理由を説明していきたいと思います。
まぁ、、、コーヒーでも飲みながら聞いてみてください。
私たちの見ているイメージは断片
では例をあげましょう、、、
我々が見ている世界のイメージをキャンバスに描いたとしましょう。
キャンバスは平面ですから、描かれた絵は平面的なイメージになりますよね。
つまり、、結局は見ていた私が見ていたイメージは平面(2次元)のイメージだったということになります。

さて、、、この考え方は正しいでしょうか?どう思いますか?コメント欄で教えてください。
絵を「キャンバスという平面」に描ける理由は、人間が三次元の空間に存在しながらも、、
実際には物事を二次元的(平面的)に知覚していることに起因しています。
補足ですが、数学的には三次元とは立体、二次元とは面、一次元とは線、0次元とは点(空間的広がりがない)のことになります。

「え、、、、どういうこと???、私が見ているのは3次元の世界ですよ、、、!」
と思うかもしれません。
ではここで人間の網膜の仕組みを理解していきましょう。
私たちの目が捉えるイメージは、実際には直接的な光や、光が物に当たった反射光が網膜(平面)によって認知されたイメージになります。つまりこの網膜を通すことで3次元の世界は2次元的なイメージとして変換されているわけです。つまり私たちの脳は三次元的な空間を、二次元的なイメージに変換して単純化して認識している、というわけです。

三次元の本当のイメージと山水の精神
3次元の空間とは縦軸・横軸・奥行きの広がりをもった世界ですから、これをイメージとして包括的に正確に把握するには空間の中を泳がなければ(スイミング)しなければなりません。そうしてあちこち泳ぎながらはじめてこの空間全体を把握できるです。

つまり、、、、、人間の眼は全てを捉えるどころか一断面しか、その程度しか捉えていない!
ということに気づかされます。
これは大きなパラダイムシフトです。
つまりこのよく見る「三次元っぽい立体的に見える図」は三次元を2次元にスライスして切ったようなハムのようなイメージなのです。

東洋では山水画を描く時に山に登り川を遊覧し、そのイメージを頭のなかで再度統括して一枚の絵を描くことが山水に精神を描くこととされていました。つまり下の東洋の地図のようなイメージですね。むしろこちらの方が3次元の空間のイメージ(スイミング)するような立体的なイメージともいえるでしょう。

我々は見えるものが全てだと思っている
人間が3次元の世界の断面しか見れない理由は「人間の眼の構造」に理由があります。
光の性質というのは「直進」するものであり、先に言及したように人間の眼は直進してきた光を網膜に投影してみているからです。私たちの通常考える「イメージ」というのは我々のこの目の構造を前提にして言っている言葉です。そしてこのイメージはマトリックスのように生活の一部と化していて、強烈で我々はそれが全てだと思い込んでいるのです。

では3次元の全体的な「本当のイメージ」を捉えるにはどうしたらいいのでしょうか?
それには次の2つの方法が考えられます。
①ー私たちのこの「2つの目」で捉えないか、第六感のような他の方法で捉える。
もしかしたら「触覚」や「聴覚」でとらえるほ方が「本当のイメージ」に迫れるのかもしれません


②ー4次元(より高度な次元)から3次元を把握する

3次元に近い2次元のイメージ
ところで、、、
ここで見ている2次元のイメージとは、もともとは3次元の世界の断片なわけですから、2次元の世界の平面そのものではなく、3次元の世界に関連した二次元のイメージ、つまり、3次元の世界に「限りなく近い、迫っている、連結している、二次元のイメージなわけです。
これが冒頭で言及した、
我々が見ているイメージは「二次元のイメージ」というより、「限りなく3次元に近い二次元のイメージ」である理由になります。
では次回は
3=2である理由、2=1である理由、
そして私たち個人が宇宙と繋がっている理由を数学的に解明していきたいと思います。
おたのしみに。
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