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絵を描かないという「怠惰」を克服する方法

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こんにちは。絵を描く気持ちはあるんだんだよけど「なかなか重い腰が上がらない」という時はないでしょうか?
家でぬくぬくと携帯ばかりいじって絵を描かずに過ごすのは本当に楽ですよね、、、「寝転んでユーチューブでも見るか、、、」
と、、、いったらいつの間にか2時間見てしまった、、!!、なんてことはないでしょうか?

私もそのような時があります。人間とは本当に「怠惰」です。
コンスタントに描き続ければいい作品が生まれ、スキルもドンドンアップして、チャンスも生まれるのですが。人間は弱いもので精神的に弱くなったり、怠惰になることが多いですよね。

行動すれば問題が解決するのに、知りながらも行動しないのが人間です。
そのようなときにどうしたらいいでしょうか?
そんなくだらないブログ記事は関心ないと思うかもしれませんが、、
結構本質的な問題なので今日は私のなまけ癖、克服法を載せてみました。

目次

何もしないと後退するのが人間という認識

人間は何かいいことがあったり、誰かが励ましてくれるとやる気になる。つまり外からのインプットがあるとやる気がでる!と思われがちですが、それよりも自分が体で行動することでやる気が出てきます
憂鬱で悲しくてお涙ちょちょぎれながら、布団に入って誰かに癒される瞬間を求めても余計に憂鬱になるだけです。
アメリカでは憂鬱になると薬で解決しようとしますが、とても健康に悪そうですよね。
最悪のケース誰かが慰めてくれるかもしれませんが、それは消極的な解決方法です。

それよりも週に激しい運動を2回するだけで、憂鬱薬よりも効果があるという専門家の言葉を聞きました。なので何もしないというのは、体で何もしないという意味が含まれています。

私は韓国にいた時、よく外に出て街や丘や山を上り下りしながら、なんか絵を描くのに素敵な場所ないかなぁと歩き回っていたのですが、それだけで日光も浴びで、特に足を動かすことで、超ハッピーな気分になっていました。足には血液を体に送り出す機能があるので、足を動かすのはとても大切だそうです。足の血管が弱くなると足の機能を上半身がするはめになり、上半身の血管がおおきくなり、機能の役割が逆転するだとか、、、それはかなり良くないそうです。

面白いことに、、、子供は意味なく体を動かして描く行為それ自体、本能的にプラスになる行為だと分かっています考えてばかりで描かないと「廃人」になることを知っているのです。手を動かし、体を動かし描けば精神にも健康になっていきます。上手く描けなくてもいいのでとりあえず描きましょう。

「刀」も「包丁」も「人間」も研がないと錆びつきます。
誰かが研いでくれるのでなく、自分が研がないといけません。

また絵を描くというのはなんとも孤独な仕事です。だれもサポートしてくれたり、励ましてくれたり、プッシュもしてくれません。 会社の同僚は一人もいません。全て自分一人の責任で遂行していかなければなりません。休んでサボっていても何も言われないのです。ですが、責任が大きいだけ成し遂げた時に達成感もあって、それが醍醐味でもあるんですが、いかに自分を押し出して動き出すか??という工夫が必要ですよね。


今回は頑張って絵を完成させたとします。そこで少し休むか、、、これぐらい頑張ったからといって、、、休みだすと永遠と休みだしたり、再び怠けてしまったりします。
なんとも人間は弱弱しいです。ですので自分は必ず上手くできると錯覚しない方がいいです。
ほんの一握りの人間は超人のように頑張り続けられるかもしれませんが、私も含めてそんな人は殆どいません。休むことも必要ですが、休みだすととにかく後退します。私は強靭な精神力を持ち「出来る」と錯覚していると、出来ない状態での対策を予めたてることが出来ません

ストレスを友人にする

ストレスを感じると、絵を描くのをやめたくなったり、絵を描きださなかったりします。ではストレスとは何なのでしょうか?どこからくるのでしょうか?
逆に考えると、、、そもそもこれは有害なのでしょうか?

ストレスは「精神的な現象」のように思われがちですが、、、肉体的にもストレスを受けるとそのようなホルモンが分泌されるようです。代表的なのがコルチゾールですね。これが脳に影響を及ぼすと自制心が崩されるそうです。しかし一方でストレスを受けるとドーパミンとかノルアドレナリンも作られて、この物質が他の神経系に警告を呼びかけるそうです。つまりこれは神経系を活発に働かせ困難に対処する役割があるということです。これは大きなパラダイムシフトです。
ストレスが私を刺激し、神経を活発にしてくれている!と考えることです。確かにリラックスして幸せ・キュン!みたいな状況ではいざ困難に対処できませんよね。

人間は必ず困難な状況に直面します。このような状況の出会ったときに、それを克服するためにストレスを感じるとも見ることが出来るのです。つまりストレスは負の産物として生まれるのでなく、状況を克服するための体の反応としてみると、友人となることができると思うのです。ですがこの次の対処の仕方が問題です。

実際、ストレスを何度も乗り越えた経験(困難を乗り越えた経験)がある人はストレスに対処する体に変化するそうです。面白い話ですね。ですが、逆にそれに負け続けてしまうと、ストレスに負けやすくなったり落ち込みやすくなる体質になるそうです。

つまり、、、、、
ストレスを感じる状況というのは、ストレスが私を困難な状況を克服するために働いている、とみることでストレスを味方につけることが出来ます。もしストレスが「心地の良いもの」であるならば、、、
それが困難な状況と認識できない
のではないでしょうか?

絵を描いていると、完成像が見えなかったり、いっこうに思うように描けなかったりするとストレスを沢山感じます。つまりできるかどうか分からない状況、先行きが見えない状況で私たちは不安や恐怖を感じるのです。これは人生全般に当てはまりますよね。ビジネスを新しく始めたがいっこうに収益がでないとか、大学に入学するために頑張って勉強をしているが受かるかどうか分からないとか、頑張っているけど成功するか分からなくて歳月ばかり過ぎていくとか、、、、そのような時にストレスを出来なかった時に生じる負の産物として捉えるのではなく、それを乗り越えるために必用なものだと考えるということです。

音楽を常に流して描き出す

この世界には絵を描くことを「助けてくれるもの」が存在します。人間は今よりより良い生活をしようと思い、それ故に色々なものを創り出すのです。その一つは「音楽」です。音楽は形がないのでより精神的です。ところで音楽にも聞くと余計に落ち込み憂鬱になり、お涙ちょちょ切れ状態になる音楽もあれば、逆に元気とやる気がでる音楽もあります。先のブログ記事でも引用しましたが、私は精神と物質は二元論でなく一元論であると考えます。つまり音(物質)は精神に影響を及ぼします。↓

私は昔はエアロスミスとか浜崎あゆみとか韓国の典型的なバラードのような音楽を聞いていたのですが、、、、最近はそれ系の音楽を聴くと、気持ちが悪くなります。
何故かというと内容が、恋人と別れて私の気持ちはブロークンしたとか、私が一番イケてるとか、いう歌詞ばかりなので、メロディーはなんか良くても、心からはテンションが上がりません。特に恋人と別れた系、お涙ちょちょ切れ・憂鬱系の音楽は気持ちを低下させます。

それよりも最近はゴスペルを聞いています。そのほうがもっと気持ちが本質的になり向上するからです。
生活を良くするための要素を利用しない理由はありません。「いい絵を家に飾るという行為」もある意味それと同じですね。みなさんはモチベーションを上げるためにどのような工夫をされますか?
よければコメント欄から教えてください。

ということで、今回はどのように怠惰を克服する方法について考えてみました。
また次回お会いします。



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◆この記事を書いた人

Gemmaのアバター Gemma 源馬久崇ーLandscape Artistー

旅をしながら絵を描いている画家です。
「芸術は人生を豊かにする」ことを信じて活動しています。
大変な時代ですが共に頑張りましょう。

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