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イタリア・ローマ芸術の旅②/歴史を語るコロッセオ

ローマといえば、、、
ローマの休日と真実の口?
それともジプシー・スリ!???

多くの人に聞くと「ローマのコロッセオが良かった」と口にしていたことから
今回コロッセオに行ってきました。
コロッセオ(Colosseo)西暦80年に完成した古代ローマ時代の闘技場です。
5万人ほどが入場できたそうです。今では世界遺産だそうですね。

目次

コロッセオにバス&徒歩で向かう/入場券をオンラインで買う

先ずはホテルからバスでに向かいます。ローマ市内は東京やソウルみたいに大きくないので、頑張れば歩いて隅から隅まで行くことが出来ます。つまり朝ランのついでに有名な場所に行くことが出来ます。

電車のチケットを買うには[T]と書いてあるタバコ屋・キヨスクみないなお店でチケットを買います。一枚1.5ユーロでした。「バスチケットください」といえば「おせんべいのよう」に売ってくれます。

入場券は無条件、オンラインで買っておかないといけません
当日買おうとすると、長蛇の列で待たされるか、買えません。
買い方は、、仲介会社を介すと高めに売ってるんで公式ホームページから買うのをお勧めします。
こちらから→コロッセオの公式ホームページ

私はコロッセオとフォルノ・ロマーノ(すぐ横の遺跡)をセットで見れる一般チケットを買いました。
もっと高いチケットもあって、それはコロッセオの地下も見れたりします。

バスを降りてコロッセオに向かう街道ですが、こういう石畳の道が感じがありますね。
奥にコロッセオが見えてきました。

コロッセオ側面

写真ではわからないと思いますが、近くで見るとめちゃデカイです。
そして闘技場に沿って回るように入り口まで歩いて行きます。
とにかく空が青く晴れていてシルエットが素晴らしい。

とりあえず人が凄い
入場口

上の動画が入り口です。
世界中から観光客が来ていました。スペイン語を話す人、英語、フランス語、韓国語、日本語、中国語がそこらじゅうから聞こえてきました。
入場するときは必ず予約後にメールに届いたチケットのQRコードを見せます。これがないと入れてくれません。事前にスクリーンショットを撮っておきましょう。

入場/歴史の重み

廊下

そして入り口で、荷物検査をされます。荷物にうっかり、カッターとかサバイバルナイフとかを入れてしまうと引っかかります。私はこれで引っかかりました。
石造の廊下を歩き闘技場へ向かいます。

闘技場への入り口

ますは一階の闘技場入り口から、、、、すでに遺跡感が半端ない。
「この柱は何百年前もここにあったんだな~」と感じさせられます。
これがまさに「遺跡」ですね。


地面は発掘の後なのか、くり抜かれていて、下の地下廊がみえます。
どこも荒廃して、ボロボロになっていますが歴史の重みを感じます、

ここから三階?に上がります。
階段を使って上に登ります。
年配の方も見にきていたので上がるのは大変そうでした。

上階・通路の展示物

上階・通路

最上階の廊下には闘技場の歴史を見せてくれるイラスト入りのダッシュボードのようなものがありました。

説明文によるとコロッセオの考古学的な調査は19世紀にフランス政府とイタリア王国によって始まったそうです。そして碑文、ポルティコの柱、階段、碑銘、オッピアンの丘などが発見されていったそうです。

大理石の建築要素は218年ー244年にまで遡り、この時に数年間修復工事があった。
そしてここに展示されているものは遺構(昔の構築物が地面や地中に残った跡)は全てスンマ・カヴェア(summa camea)のポーチから出土したものだ。柱は花崗岩とシンポリで作られ、台座は複合石で作られている。

大理石?の展示物
バベルの塔

ここにはヴリューゲルのバベルの塔の絵画が貼ってありました。
何故でしょうか???
バベルの塔とはコロッセオのことだったのでしょうか?

横に説明文が書いてありました、、、

「都市から孤立して一部が瓦礫に埋もれていたコロッセオは、ローマの田園風景に不気味にそびえ立っていました。ミラビリア・ウルビスでは、異教の神々に捧げられた劇場や神殿のように描かれています。

中世のウェルギリウスが降霊術を行った場所でもあります。16世紀には、ベンヴェヌート・チェッリーニが、降霊術師と彫刻家自身を恐怖に陥れた大量の悪魔を描写しました。ひどく亀裂が入り、草木が生い茂ったこの記念碑は、不穏な廃墟の原型となりました。ファン・ヘームスケルクやピーテル・ブリューゲルといった芸術家たちは、それを銀色の競技場やバベルの塔へと変貌させました。」

上階から闘技場をみる

とにかく廊下の天井が高い。
ヨーロッパは木造でなく石造りが多いのですが、
これがある意味「歴史」を醸し出しているのでしょう。

最上階からみる闘技場です。
円形のデザインが視線を闘技場の中心にもって行きます

記念撮影。
とにかく皆さん記念撮影とセルフィーを撮りまくりです。

下の写真は反対側から見た闘技場です。
遺跡感がすごいですね。

こちらは一階に降りて眺めた風景ですが、迫力があります。
このような大迫力の遺跡を見ると「歴史の重み」を感じさせられます

外から見るコロッセ
コロッセオから見るフォロ・ロマーノの入り口

このコロッセオの向かい側にはフォロ・ロマーノ(Foro Romano)という大きな遺跡があるのですが、次回の記事でそちらについてもお見せして行きます。



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◆この記事を書いた人

Gemmaのアバター Gemma 源馬久崇ーLandscape Artistー

旅をしながら絵を描いている画家です。
「芸術は人生を豊かにする」ことを信じて活動しています。
大変な時代ですが共に頑張りましょう。

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